2024年5月15日、ロイターは以下のように報じた。
要点は以下の通りです。
・米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、消費者物価指数（CPI）の伸びが鈍化したことを歓迎しつつ、これだけでは早期の利下げを支持するには不十分と述べた。
・インフレ圧力は段階的に低下しているが、4月のCPI上昇率は前年同月比で3.4%に鈍化し、市場ではFRBが年内に利下げする可能性が見られるものの、総裁は金融政策の変更を支持する証拠はまだ不足していると指摘。
・経済は堅調で、労働市場は依然として逼迫しており、失業率はわずかに上昇する見込みであるとも述べた。
これにより、為替相場は「FRBの慎重な金融政策スタンスと引き続き逼迫する労働市場を意識すると思われる」。
つまり、円安へとまた回帰する可能性が高い、ということだ。
FRB、世界の覇権握ってますねー……。
いや、覇権握ってないだろ……。